浮き草ゲーマー日記

硬派な?ゲーマーの日記です。

【ポケモンユナイト】ソロでレート2000を達成するために考えたこと

はじめに

リリース当初からやっていたポケモンユナイトでソロレート2000を達成できたので、そこに至るまでに考えたことをまとめるべく記事を書くことにした。レートシステムが変わって上がりやすくなったためレート2000は珍しい存在ではないが、似たような内容の記事がなかったため、後学のために残しておく。
 1200-1700まではフルパもよくやっていたが、1700-2000はほぼソロでやっていたため、ソロレート2000を名乗ってもいいだろう。他のMOBA経験はなし。使用キャラは7割ヨクバリスで、残りがカイリューカビゴン。本記事で触れる内容はどのキャラでも通用することを中心にするつもりだが、各ポケモン視点の話をする場合はそれを明記する。また、一般的なポケモンユナイト関連の動画等で使われるレベルのMOBA用語は注釈なしで用いるので、意味が分からない単語があればググってほしい。ImageImage

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シーズン2の使用率と勝率。改めて見るとカビゴンが下手すぎる

 

味方と意思疎通を図る

 野良試合は味方同士の意思疎通が取りづらいゲームだが、多くのプレイヤーはそれ以上に意思疎通するための努力が足りていない。ゲームで用意されている「集合」をはじめとしたpingを積極的に活用するだけでも連携の練度が変わってくる。
 最もpingが効果的なのはゴールダイブの場面。ゴールダイブは味方の戦力を集中して行わないと返り討ちになってしまうので、「どんどん行こう」pingを押して足並みを揃えたい。ダイブが無理だと判断した場合にも「撤退」を押してあげると味方がフラフラと突っ込んでキルされる恐れが減る。オブジェクトを触る際も、触りながら「どんどん行こう」を押してあげると味方も触りやすくなるし、サンダー(フリーザー)に触って欲しくないときは「撤退」を押すべきだ。
 自分の意思を伝える手段としてもpingは使える。「上/下ルートに移動中」を押すだけでも味方は安心するし、中盤以降に相手のゴールダイブを察したときにも早めに「サポートをお願い」を押すと味方が寄ってくれやすくなる。味方がミニマップを見てくれないと愚痴る暇があったらpingを押して目を向けさせた方が精神的にも良い。

 

ロトムを取って価値のあるタイミングかを考える

 レベルの上がるカジリガメは常に価値のあるオブジェクトだが、ロトムは基本的に一定時間敵を上レーンに拘束するオブジェクトでしかないため、取るタイミングによって大きく価値が変わる。最も価値が高いのはサンダー戦直前で、敵を上レーンとサンダー付近に分散させられる可能性がある(これも適切にpingを撃てば回避できるのだが)。逆に他に何も湧いていないタイミングで、相手の上レーン1stゴールが破壊されていない場合などは価値は薄くなる。野良でよく見る失敗例が、1回目のカジリガメ戦後にお互いの主力が上レーンに集まり、無理をしたチームが負けてキルを取られるパターンだが、多くの場合はその時間でファームをした方が効果的だ。特にカジリガメを取られてレベルで負けているチームが上レーンに突撃したところでロトムを取れる可能性すら低く、仮に取れた場合でも大したアドバンテージにはならない。

 

集団戦での自分の役割を強く意識する

 至極当たり前の話ではあるのだが、これができていないプレイヤーは多い。なんとなく集まってなんとなくユナイトを吐きあってなんとなく結果が決まる集団戦をやっているうちは勝率が安定しない。例えばヨクバリスの役割は積極的に前に出て視界を取ること、欲しがるで相手に嫌がらせをしながら技を吐かせること、相手の後衛に圧をかけて下がらせ、間接的に味方を守ることだ。カイリューならば圧倒的なラストヒット性能があるので、集団戦では必ず生き残ってサンダーに触れる状況を作ることを意識する。ファイトで少し有利を作ってもカイリューが死んでしまっては意味がないのだ。
 それぞれのポケモンの役割については各々考えてもらうか、上手い人の配信などを見るしかないが、これを意識するだけで集団戦への貢献度が変わってくるはず。役割を自分で見つけられない人は、後述の相性に関する話も参考にしてもらいたい。

自分が殴るべき相手を考える

 これを意識するようになってから明確に勝率が上がったと感じているコツ。本家ポケモンほどではないが、ポケモンユナイトにもポケモン同士の相性差は存在する。有名なところでは、神速を妨害して止めやすいプクリンやヨクバリスがルカリオに強く出られることが知られているだろう。そういった相性差は大小含めて無数に存在する。
 全ての相性を正確に把握するのは難しいので、自分が殴るべき相手が低耐久の後衛ポケモンなのか、高耐久のポケモンなのかは考えておくのがおすすめ。例えばヨクバリスは欲しがるで相手の妨害を突破できるが、ゲップの単発火力はそこそこ止まりなので相手の後衛ポケモンを狙うのに向いている。一方でカイリューは割合ダメージ付きの破壊光線の瞬間火力が魅力なので、タンクや瞬間火力を求められるアマージョを殴るのに適している。目についたポケモンを適当に殴るのではなく、相性の良い相手を狙って攻撃することでパーティー単位で効率的に火力を出すことができる。

 

 何か質問や意見などがあればコメントに書いていただきたい。本記事が読者の方々の野良ユナイトライフを少しでも快適にできれば幸いである。